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中学受験で塾の掛け持ちはアリ?「併塾」する場合の注意点とポイント

コラム

子どもの成績が伸びないともどかしい気持ちになるものです。テストが返却されるたびに偏差値を見て漏れるため息……。

「最近は遊ぶのも我慢させて勉強に時間を割いているのにどうして? こうなったら、塾をもう一つ増やそうかしら……」

一つの塾に通いながら別の塾に通うことを、教育業界では「併塾」と呼びます。もし「お子さんのために……」と併塾を考えているのなら、この記事を読んでからもう一度検討してください。塾や家庭教師の掛け持ち受講には大きなリスクがあります。

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塾や家庭教師の掛け持ちがNGである理由

ある進学塾に通っている子どもが別の塾に通ったり、家庭教師に教わったりすることを「掛け持ち受講」といいます。掛け持ち受講をしている子は意外と多くいるのですが、必ずしもいい結果につながっているとは言えません。その理由を紹介します。

掛け持ち受講によってオーバーワークになる

中学受験生にとって、塾から出される宿題をやるのは大変なことです。もちろん、とりあえず「こなした」というレベルではいけません。毎回しっかり理解し、類題を解けるようにしなければならないのです。

成績が上がらないということは、学習サイクルがうまくまわっていないことを意味します。その状態の子どもを別の塾に通わせたらどうなるでしょうか。やらなければいけないことがさらに増え、子どもの負担が重くなるばかり。教わったことを理解する余裕もなく次の宿題が出されるため、結局はなにも身につかないまま時間と体力だけが奪われてしまいます。これでは成績を伸ばすどころか、落とすことにつながってしまうのです。

掛け持ち受講によって混乱する

塾講師や家庭教師には、それぞれの教え方があります。もちろん定石のようなものはありますが、基本的に個々の裁量で授業をしているのが実情です。

2つの塾に通うと、同じ問題を2つのやり方で教わってしまうことがあります。成績上位者であれば、「この問題はこうやって解くこともできるんだ! おもしろいな!」と知的好奇心が刺激されることもあるでしょう。しかし、勉強につまずいている子にとっては混乱の種でしかありません。「A塾の先生のやり方とB塾の先生のやり方、どっちでやればいいんだろう……」と考え込んでしまい、思考が停止してしまう危険もるのです。

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塾や家庭教師を掛け持ちせずにできることは?

塾の掛け持ち受講は、基本的にいい結果をもたらしません。では、なかなか成績が伸びない場合、どうすればいいでしょうか。

もっともいいのは、授業以外の時間を利用して普段教わっている先生に質問することです。この方法なら授業で教わった解き方で教えてもらえるので混乱せずに済みます。「いつもと同じ解き方では結局わからないのでは?」と思うかもしれませんね。しかし、授業ではスピードが早くてついていけなかった部分をゆっくり教えてもらえるので、意外とすぐに「あ、そういうことか!」と理解できることがほとんどです。

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どうしても塾や家庭教師を掛け持ちするなら選び方に注意

「うちの子は質問するのが苦手で……」
「いま通っている塾は簡単に質問できるシステムではなくて……」
「質問ぐらいじゃついていけなくて……」

このような事情でどうしても塾を掛け持ちする場合には注意点があります。

いま通っている塾のカリキュラムに詳しい個別塾や家庭教師を利用する

まずおすすめなのは、いま通っている集団塾のカリキュラムに詳しい個別指導塾に通うことです。大手の塾はグループに個別指導塾を持っているケースが多いので、その利用を検討しましょう。

大手塾出身の講師が多い個別指導塾や家庭教師を利用する

大手塾での勉強をサポートしてくれる“進学塾の補習塾”も多数あります。実は、もともと大手の塾で教えていた講師が在籍していることを“売り”にしている個別指導塾があります。いわゆるプロ家庭教師のなかにも、大手塾出身の講師は多いものです。こうした塾や家庭教師であれば、適切な指導を受けることができるでしょう。

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塾を掛け持ちするときの勉強のポイント

塾や家庭教師を掛け持ちするときは、その目的をはっきりさせておくことが大切です。大手塾は算国理社というすべての科目の全体的なレベルアップを図り、得意科目をさらに伸ばすために使います。個別指導塾や家庭教師を利用するときは、苦手科目をじっくり学習するために使うのが基本です。

目的をはっきりしないまま塾を掛け持ちすると、効果が薄くなるばかりかマイナスになってしまう危険があります。掛け持ちする2つめの塾や家庭教師とよく話し合って、目的意識を共有しておきましょう。

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まとめ

  • 塾や家庭教師の掛け持ち受講にはリスクがある
  • まずは通っている塾の先生にじっくり教えてもらえないか確認
  • どうしても掛け持ちするのなら、いま通っている集団塾のカリキュラムに詳しい塾や家庭教師を選ぶ
  • 塾や家庭教師を掛け持ちするのなら、それぞれの塾に通う目的をはっきりさせる

中学受験の勉強をしているのは10~12歳の小学生です。朝8時には小学校に行き、運動会や発表会などの行事にも参加しなければなりません。日々接していると「小学生は本当に元気だな」と思うことのほうが多いのですが、大人よりも体力がありません。

小学生が大手塾のほかに個別指導塾や家庭教師を掛け持ちするのは、かなり大変なことです。こうしたことまで考慮したうえで、本当に掛け持ちする必要があるのかを検討するといいでしょう。