このサイトを運営している岸智志は、進学教室サピックス(sapix)に国語科講師として約14年半勤務しました。2019年12月からは国語の家庭教師として活動中です。
サピックスの講師時代
サピックス在職中は東京都、神奈川県、千葉県の校舎でα1~Aまで担当。後半の6~7年は、主に神奈川県の大規模校のα123コースで教えていました。約14年半の在職期間中に2000人以上の受験生を教え、数万の答案を採点しました。
SS特訓や正月特訓で担当したコースは以下の通りです。
【男子コース】
・開成 ・筑駒 ・麻布 ・駒東 ・武蔵
・聖光 ・栄光 ・浅野 ・慶應普通部
【女子コース】
・桜蔭 ・女子学院 ・豊島岡 ・鷗友 ・洗足
【共学コース】
・渋谷教育学園渋谷
など
※実際には「開成・筑駒」「聖光・浅野」「桜蔭・女子学院」「女子学院・渋渋」などのように、学校名がまとめられていることがあります。
家庭教師に転職後
家庭教師転職後は、サピックス偏差値40前後の受験生と一緒に60を突破することに喜びを感じています。一緒に学習したお子さんは以下のように変化しました。
サピックスの男子
5年生12月までの国語の偏差値「40台前半」
→6年生9月の学校別サピックスオープンで「70」を突破。
※その後、1月入試から2月入試まですべて合格で中学受験を終了
サピックスの男子
6年生5月までの国語の偏差値「47~60」
→6年生後期の学校別サピックスオープンで「74」を突破
サピックスの女子
6年生4月までの国語の偏差値「40~45」
→6年生9月の学校別サピックスオープンで「63」を突破。
※その後、第一志望校に合格
サピックスの男子
6年生3月までの国語の偏差値「30台後半~40台後半」
→6年生7月組分けテストで「63」を突破。
※その後、第一志望校に合格
サピックスの女子
6年生夏休みまでの国語の偏差値「40台前半」
→6年生9月のサピックスオープン「57」を突破
※その後、第一志望校に合格
日能研の男子
6年生夏休み前の国語の偏差値「45~50」
→6年生12月までに「57」を突破
※その後、第一志望校に合格
中学受験専門塾に行ったことのない男子
5年生時に受けた模試で「0点」。
→担当して3か月後の首都圏模試で偏差値「64」を突破
塾に行ったことのない男子
入試3か月前の四谷大塚合不合判定テストで「30台前半」
→担当して2か月後、首都圏中堅校の過去問で合格者平均点を突破
(合不合以降、模試を受けていないので詳細な偏差値は不明)
卒業生の声
一緒に学習した生徒さんが、授業の感想を寄せてくださいました。こちらのページをご覧いただければと思います。
保護者様の声
卒業生の保護者の方が、一緒に中学入試まで歩んだ感想を寄せてくださいました。こちらのページをご覧いただければと思います。
家庭教師に転身後の卒業生の合格校
家庭教師に転身したあとの卒業生の合格校については、以下のページをご覧いただければと思います。
プライベートでは
娘(5歳)の育児に奮闘中です。「どんどん褒めて伸ばす!」方針で、子育てに取り組んでいます。「親」としての先輩である受験生のお母様方から、さまざまなことを学ばせていただく毎日です。
(娘、近影)
執筆・編集に参加した書籍
岸は中学受験の家庭教師であると同時に、ライターとして教育・受験関連などさまざまな書籍の執筆・編集に参加しています。(リンクをクリックするとAmazonに移動します)
受験・教育関連書籍
中学受験 最難関7校に合格の極意48(日野原寿美著/創元社/編集協力)
マンガでわかる 世界史(祝田秀全監修/池田書店/シナリオ)
マンガでわかる日本文学(あんの秀子著/池田書店/シナリオ)
ゼロから覚醒Next フレームで読み解く現代文(柳生好之著/かんき出版/編集協力)
ゼロから覚醒Final 読解力完成現代文(柳生好之著/かんき出版/編集協力)
著書
文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門(自著/MdN)
できるところからスタートする コンテンツマーケティングの手法88(自著/MdN)
原作
マンガでたのしくわかる! 少年野球(西東社/原作)
マンガでたのしくわかる!少年サッカー(西東社/原作)
マンガでたのしくわかる! 水泳(西東社/原作)
※「マンガでたのしくわかる!」シリーズ10冊以上で原作を担当
最後にひとこと
中学受験生は12歳までの小学生です。
中学受験をしないお子さんなら、思い切り遊んだりスポーツや習い事を楽しんだりしている時期。そんな時期に「自分だって遊びたい!」「自分だってスポーツをしてみたい!」という気持ちを抑えて、受験勉強に取り組んでいるのです。
そうであれば、すべての受験生にポジティブな気持ちで中学受験期を過ごしてほしい。そして最終的には「合格」という目標を手にしてほしい。
私はこんな気持ちで、日々、受験生と一緒に学習しています。
もちろん、毎回の模試・テストで最高の結果を出し続けるのは難しく、悔しい思いをすることや落ち込むことがあるでしょう。そうしたなかで、「どのように勉強を進めれば成績が上がる可能性があるのか」を考え、改善への道筋をつくっていくのが私の役割だと思っています。
- 国語が足を引っ張って困っている。
- 家庭では「なにを」「どのように」「どうやって」改善すれば国語の成績が上がるのかわからない。
- 親が教えようとするとケンカになってしまう。
このようなお悩みがありましたら、一度ご相談いただければと思います。