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入試まで5か月!過去問に取り組む前に再確認したい国語の基本3つ

中学入試まで5か月。過去問に取り組む前に確認しておきたい国語の基本 国語の解き方

中学受験の勉強は9月に入ると、いよいよ本格的な志望校対策がはじまります。過去問への取り組みは、その代表例だと言えるでしょう。志望校が過去に出題した問題を実際に解いてみることで、難易度や志望校までの距離を体感し、問題の特徴やペース配分などを体に染み込ませるのですね。

ただ、過去問をはじめとした入試対策を本格化していくと、少し困ったことが起こることがあります。それは「基本を忘れてしまうこと」。志望校の問題の傾向にばかり目がいき、基礎的な内容が頭から抜けてしまうのでしょう。

今回の記事では志望校対策が本格化する前にもう一度確認しておきたい「国語の基本」を紹介します。ただ、すべてを紹介することはできません。設問は正しく読めていることを前提に、汎用性のある基本的な事柄にしぼりますのでご了承ください。

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もっとも基本的なことは?

国語の問題を解くときに大切なのは、まずは傍線部をしっかり読むことです。傍線部に問題を解くためのヒントがある場合がよくあります。

たとえば「傍線部に感情を表す言葉はないか?」「言い換えるべき比喩表現はないか?」などを確認しましょう。ここで見つけたヒントから答えを考えていくことができます。

傍線部に答えを解くためのヒントがなかった場合、傍線部を含む一文をしっかり読みましょう。たいていの場合、傍線は文の途中に引いてあるものですよね。その傍線部がある一文を読んでみるのです。傍線部を含む一文の頭に接続語や指示語があるかもしれません。こうした言葉があれば、やはり解答の手がかりにできます。

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指示語の問題

指示語を手がかりにして問題を解く場合、指示語の内容を明らかにしなければなりません。では、指示語の内容をはっきりさせる手順は覚えていますか?

子どもたちに「指示語の内容を知りたかったらどこを読めばいいの?」と聞くと、多くの場合「指示語の前!」と返ってきます。もちろん間違ってはいないのですが、手順が一つ抜けているのです。指示語の内容を正確に把握するために、以下の手順を覚えておきましょう。

1、指示語の後ろをよく読む→ヒントを見つける。
2、ヒントに合うものを指示語の前から見つける。
3、見つけた内容を指示語に当てはめて、自然な意味の文になるか確認する。

例を出してみましょう。こんな文があったとします。

これは中学受験生にとって大切なことなのです。

先ほどの手順通りに考えてみます。

まずは「手順1」です。「これは」の後ろを見てみましょう。「中学受験生にとって大切なこと」とありますね。つまり、「これ=中学受験生にとって大切なこと」ということになります。

それではこのヒントをもとに、「手順2」に進みます。指示語の前から答えを見つけましょう。

毎日のように漢字や計算の練習をする人も多いでしょう。

「手順1」で確認した「中学受験生にとって大切なこと」がなにかわかりましたね。「毎日、漢字や計算の練習をすること」です。

これがわかったら必ず「手順3」に進みます。指示語にこれを当てはめてみて、自然な文になるか確認するのです。

これは中学受験生にとって大切なことなのです。

毎日、漢字や計算の練習をすることは、中学受験生にとって大切なことなのです。

「これ」を「漢字や計算の練習をすること」に置き換えても違和感はありませんね。したがって「漢字や計算の練習をすること」で間違いないということになります。

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傍線部を言い換える問題

中学受験では傍線部を言い換える問題もよく出題されます。設問で「どのようなことか説明しなさい」と指示されたら言い換えの問題だと考えるようにしましょう。

それでは言い換えの問題はどのように解くのでしょうか。まずは例題を見てください。

【問題】

傍線部1「そのとき、遠い昔に置いてきたなにかが胸のなかで輝いた」とは、どういうことですか。

「どういうことですか」と問われているので、この問題は言い換えの問題ということになります

ただ、この一文を一度にすべて言い換えるのは難しいですよね。まずは、文をいくつかに分けてそれぞれ言い換えてみましょう。

1、そのとき
2、遠い昔に置いてきたなにかが
3、胸のなかで輝いた

たとえばこのように分けて、それぞれを言い換えてみます。

1、そのとき
息子と一緒にボールを蹴ったとき

2、遠い昔に置き去ってきたなにか
子どものころに忘れようと努力したサッカーをすることの純粋な喜び

3、胸のなかで輝いた
思い出した

一文を一気に言い換えようとすると、大人でも頭が混乱することがあります。中学受験生ならなおさらです。しかし、一文を小刻みに言い換えるのであれば比較的簡単に言い換えられるのではないでしょうか。

ここまでできたら、最後にそれぞれを合体させます。

【問題】

傍線部1「そのとき、遠い昔に置いてきたなにかが胸のなかで輝いた」とは、どういうことですか。

【解答】

息子と一緒にボールを蹴ったとき、子どものころに忘れようと努力したサッカーをすることの純粋な喜びを思い出したということ。

言い換えは傍線部をいくつかにわけてそれぞれを言い換え、最後に合体すると解答しやすいでしょう。

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まとめ

9月に入るといよいよ入試に向けたカウントダウンがスタートします。

志望校に合格!

過去問で対策!

模試で合格可能性80%を出す!

こうした意識になりがちですが、基本的なことも忘れないようにしてください。残り5か月の努力が実ることを願っています。