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【中学受験の6年生】最後の模試が最悪だったときの対処法

コラム

6年生の12月におこなわれるものと言えば、最後の模試です。サピックスであれば「第4回 合格力判定サピックスオープン」、四谷大塚であれば「第6回 合不合判定テスト」がこれにあたります。

当然のことながら、受験生は全力でこのテストに臨みます。私たち講師と呼ばれる立場の人間が見ても、その意気込みにはおどろくことがあるほどです。万一そのテストの結果が悪かったら……。受験生がショックを受けるのは仕方ないことだと言えます。

そんなとき、ご両親はどのようなことに注意してお子さんに接すればいいのでしょうか。

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ご両親が絶対にやってはいけないことは?

最後の模試の結果が悪かったとき、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。絶対に避けたいのは、この2つです。

1、受験生にネガティブな言葉をかける
2、受験生と一緒に落ち込むことです。

絶対に避けたいこと1 受験生にネガティブな言葉をかける

最後の模試はご両親にとっても重要なもの。どうか、いい結果で帰ってきますように。まさに祈るような気持ちで、お子さんを送り出すご両親も少なくありません。その結果が悪かったら、正常な精神状態を保っていられなくなるのは無理もないことです。ただ、その気持ちを受験生にそのままぶつけてしまうのはよくありません。

「だから、もっとがんばりなさいって言ったじゃない!」
「どうするのよ、これが最後の模試なのよ!」
「こんな成績で××中学に入れるわけないでしょ!」

こうしたことを言いたくなる気持ちもよくわかります。ただ、もっともショックを受けているのは受験生本人です。結果を見た瞬間に泣き出す子もいますし、「中学受験なんてやめる!」と言い出す子もいます。こうした子を追い詰めるような言葉が事態を好転させることはありません。絶対にそのまま口に出さないでください(絶対にです)。

絶対に避けたいこと2 受験生と一緒に落ち込むこと

最後の模試の最悪の結果を見て、落ち込んでしまうタイプのご両親も少なくありません。

「だから、もっとしっかりやらなきゃダメだって言ったのに……」
「もうダメね……、中学受験やめようか……」

どんどんネガティブな方向に考えてしまう気持ちもわからなくもありません。しかし、ご両親が一緒になって落ち込んでしまうと、受験生はますます暗い気持ちになってしまいます。

1月入試まで1か月、2月入試まで2か月と迫った時期にこのような状態になってしまうと、入試本番の結果まで最悪になってしまいます。ご両親が受験生と一緒にネガティブな気持ちになるのは絶対に避けてください

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最後の模試の結果が悪かったときにご両親がやること

最後の模試で残念な結果が出たとき、ご両親はどんなことを意識すればいいのでしょうか。

1、笑顔を忘れずに
2、ポジティブな言葉をかけ続ける
3、一度、そっとしてあげる
4、お子さんとじっくり、ゆっくり話し合う機会をつくる

もっとも大切なのは、意識的に笑顔でいることです。どんなに入試本番のことが心配でイライラしても、どんなに子どもが甘えているように見えても、常に笑顔を心がけてください。

そして、ポジティブな言葉をかけましょう。

「あなたは最近、本当によくがんばっていたじゃないの」
「今回はたまたまできなかっただけかもしれないよ」
「思い出してごらん。前回の模試はよかったでしょ?」
「模試の結果に上下にジグザグしながら少しずつ上がっていくものだって、先生も言っていたよね。今回はたまたま、その“下”が出てしまったのね」
「入試までいままで通りにがんばれば、きっと合格すると思うな」

こうしたポジティブな言葉を心がけて接してください。

また、「もう勉強なんかしない!」と言うようなら無理に机に向かわせず、そっとしておくことも大切です。そっとしておくことで再びやる気を取り戻してくれるのなら、1日や2日は惜しくありません。塾や家庭教師をお休みしてもいいでしょう。

そして、お子さんが少し落ち着いてきたら、ゆっくり話し合う時間を設けるといいですね。

・まずはお子さんがいまなにを考えているのかを聞いて、ただただ受け止める
・もう一度、受験勉強をがんばろう。
・あなたが残り2か月がんばった結果なら、どんな結果でも構わない。
・どんな結果になっても、あなたは大切な子ども。中学受験に挑戦するあなたを誇りに思うし、愛している。

こうしたことを意識してみてください。

まずはお子さんの気持ちを大きな心で受け止めること。そして真剣に話せば、きっと伝わります。精神的な成長の早い女の子や気恥ずかしい男の子は冷めた反応を示すことがあるかもしれません。それでもきっと伝わっています。

お子さんと話し合うときもSMILEを忘れずに。以前「母親はあくまでも“女優”でいなければいけないんですか?」と質問されたことがあります。その通りです。中学受験生のお母様は、どんなに辛い気持ちを抱えていたとしても、名女優でいることを心がけてください。

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最後まで忘れてはいけないこと

最後に「絶対に忘れてはいけないこと」を書いておきたいと思います。

「第4回 合格力判定サピックスオープン」も「第6回 合不合判定テスト」も、12月初旬~中旬に実施される模試。つまり、実際の入試までに1か月半~2か月弱あるのです。

大人にしてみると「たった1ヶ月半しかない!」と慌ててしまうような残り時間ですが、ここから驚くほどの伸びを見せる子もたくさんいます。

筆者が一緒に学習した受験生のなかに、第4回サピックスオープンで過去最低の偏差値に沈んでしまった子がいます。合格可能性はもちろん「20%」です。結果が出た直後は荒れに荒れてしまい本当に心配しましたが、最終的には第一志望校に合格しました。もちろんこの受験生の努力があってこその結果なのですが、こういうことは本当にあるのです。

最後の模試で悪い結果が出たからと言って、入試で不合格になるとは限りません。

最後の模試でいい結果が出たからと言って、入試での合格が約束されたわけではありません。

2か月あればなにが起きるかわからないのが中学受験です。

お子さんの合格を信じて、ぜひ笑顔で応援し続けてください。

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まとめ

・最後の模試の結果が悪かったとき、ご両親は常に笑顔を心掛ける
・ネガティブな言葉をかけたり、受験生と一緒に落ち込んだりしないよう注意する

1月入試まで1か月、2月入試まで2か月に迫ったこの時期。模試の結果が悪いと、受験生本人もご家族もつらいものです。だからこそ、受験生をサポートするご両親はとにかく明るく! ご両親だけで難しい場合は、塾や家庭教師の先生に協力をお願いしましょう。