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6年生後期に逆転・飛躍する中学受験生が4、5年生のころから必ずやっていること

6年生後期に逆転・飛躍するために必要なこと コラム

6年生の後期は入試まで半年を切った大切な時期です。中学受験生は夏期講習の疲れを癒す間もなく、通塾日の増加や過去問への取り組み、毎週のように行われる模試の受験など、さまざまなことをこなしていきます。この時期に運動会や文化的なイベントを行う小学校も多く、お子さんは本当に大変です。

講師としてはすべての生徒がこの時期に伸びていくことを願っているのですが、残念ながらそうはなりません。目を見張るほど大きく伸びる子がいる一方、目に見えて成績を落とす子もいるのです。

同じ塾に通って同じカリキュラムで勉強しているはずなのに、どうしてこのような差が表れてしまうのでしょうか。

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6年生後期に伸びる子が4、5年生のときから必ずやっていること

6年生の後期にグングン力を伸ばす子とどんどん成績が落ちていってしまう子。両者の間には明確な違いがあります。

その違いとは、入塾当初から宿題をしっかりやっていたかどうかということです。

6年生の後期に急成長する子は、入塾当初から宿題だけはしっかりやっています。中学受験塾の場合、一般的に4、5年生は週2~4回、6年生は週3~5回の通塾日があります。その回ごとに課せられる宿題に毎回しっかり取り組むのは簡単ではありません。まして中学受験生は毎日学校に通っています。学校で塾の宿題をやることはできませんから、その苦労は大人の想像以上でしょう。

こうした状況のなか、6年生の後期に大きく飛躍する子の多くは、毎回しっかりと宿題に取り組んでいます。しかも、“先生に叱られない程度に”とか“汚い字だけどとりあえずやった”といったようなレベルではありません。教わったことをしっかり理解するために、先生に質問するなどしてわからないことをなくすよう努力しています。子どものなかには先生に質問することを恥ずかしがる子がいますが、そういう子は授業中にしっかり理解できるよう一所懸命に取り組んでいるのです。

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なぜ宿題をしっかりやると6年後期に伸びるのか?

4~5年生での入塾当初から宿題をしっかりやってきた子が、6年生の後期にぐぐぐっと伸びるのには理由があります。

勉強を続けていると、バラバラだった知識が有機的に結びついてくる

6年生までしっかりと宿題をやっていた子は、目を見張るほど急激に伸びることが多いものです。あえてあいまいな言葉を使えば、その様子はまるで“なにかをつかんだよう”。

こうした子どものなかではなにが起きているのでしょうか。授業をやりながら感じるのは、あらゆる知識が有機的に結びついているということです。

中学受験では国語、算数、理科、社会の4教科を勉強しなければなりません。この4教科はそれぞれまったく別の勉強にも思えますが、実際は密接に関わりあっています。たとえば、算数で習う相似の知識は理科でも活用するもの。環境問題を理解するには、社会と理科の両方の知識が必要です。国語の文章には社会問題から文化、生物、戦争、記号論などあらゆるテーマのものがありますが、他教科をしっかり勉強していれば理解しやすくなります。

このように各教科で身につけたことをベースにしてあらゆる知識を総動員して問題を解くからこそ、しっかり宿題をやってきた子は急激に伸びていくのです。

宿題を毎週しっかりやることで自分のことがわかってくる

当然のことではありますが、受験生にはさまざまな子どもがいます。豊かな発想力を持っている子、暗記が得意な子、短時間の集中力が高い子、コツコツやるのが好きな子……。塾の講師は多くの子が成果をあげるための一般的な学習方法を知っていますが、それがすべての子にピタリとはまるとは限りません。

実は毎週しっかり宿題をやる子は講師に言われたやり方を自分なりに試し続け、どんなやり方をすればどれぐらいの成果が出るのかを自分なりに理解しているのです。たとえば、「次の小テストで90点以上取るためには、この一週間をこれぐらいのペースで勉強すれば大丈夫」「暗記科目が苦手だから自分で小テストをして確認しよう」「長い時間勉強するのは苦手だから1時間経ったら休憩を入れよう」など……。

このように、6年生の後期に急成長する受験生は、自分がどのように勉強すればどれぐらいの成果が出るのかを感覚的に理解しているのです。

毎回の宿題をしっかりやることで学習するペースをつかめる

毎回しっかり宿題をすることで、1週間の学習ペースを作ることができます。「塾のある日の帰宅後は簡単な復習だけで済ませ、塾のない日は終わらなかった復習と苦手科目の克服のために時間を使う」というようなサイクルができてくるのです。

こうした学習習慣は、入試直前期に大きな武器となります。これは受験勉強だけに限りませんが、あるときにすごい勢いでがんばろうとすると、その後にストレスや疲れからやる気がなくなってしまうものです。しかし、勉強が習慣になれば、あとはそのペースを守り続けるだけ。一回一回の成果は低いように思えるかもしれませんが、最終的には高い成果につながります

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6年生の後期に飛躍するために覚えておきたい考え方

勉強以外にもいろいろとやらなければならないことがあるなか、小学生が毎回宿題をやるというのは大変なことです。なかなか結果が出なくて焦ることもあるでしょう。そんなときは、ぜひ下の図を思い出してください。

受験勉強だけに限りませんが、なにか新しいことをはじめるとある程度のところまではすぐに成長します。ところが、そこで一時的に成長がストップしてしまうことがあるのです。大切なのは、ここであきらめずに努力を続けること。そうすることで、もう一度大きく成長するときがやってきます。いままで見てきた6年生の後期で伸びた子は、ほぼ例外なくこの経過をたどりました。

受験勉強を続けていると、努力が結果に結びつかず投げ出したくなるときがあるものです。そんなときこそ、ぜひコツコツ宿題をやり続けてください。

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まとめ

6年生の後期に飛躍する子は、4、5年生の頃から宿題をしっかりやっている。宿題をしっかり続けることで自分が成果をあげるためにはどれぐらいの努力が必要かを感覚的に理解できるだけでなく、バラバラだった知識を結び付けることにもつながる。結果が出ないときこそ、コツコツ勉強することが大切。