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中学受験生、その後の人生|どんな職業でどんな生き方を選ぶのか?

コラム

お子さんに中学受験をさせようと考える理由は家庭によってさまざまです。ただ、「子どもによりよい人生を送らせたい!」という思いはどんな親御さんにも共通しているように思います。では、中学受験を経験した卒業生はその後どんな人生を選択しているのでしょうか。筆者が知っている「中学受験生のその後」を紹介します。

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中学受験生の進学大学

筆者が勤務する塾では、卒業生と個人的に連絡を取ることが固く禁じられています。ですから、ここで紹介するのは偶然再会した卒業生や、筆者の知人である中学受験を経験した方から教えていただいたことです。

中学受験生は非常に優秀で、多くの卒業生が一流といわれる大学に進学します。国公立では東京大学や京都大学に進学する卒業生もいますし、私立であれば早稲田大学、慶応大学(SFC含む)、上智大学に進学する卒業生がたくさんいます。

特筆すべきは、中学受験時代に偏差値的に振るわなかった卒業生が、大学ではしっかり早慶上智レベルに合格していることです。これは中学受験での悔しさをバネに勉強に励んだ結果なのかもしれません。ただ、筆者は「中学受験生時代に基礎学力と自分にとって効果のある勉強法を身につけた結果」なのではないかと考えています。

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中学受験生がその後に就いた職業

中学受験生は大学卒業後、どのような職業に就いているのでしょうか。前の項目と同じ理由で統計を取れるほど多く知っているわけではありませんが、以下のような職業を知っています。

  • 医師
  • 不動産系(デベロッパーなど)
  • 商社系
  • エネルギー系(電力会社、石油会社など)
  • 金融系(銀行、証券会社など)
  • 保険系(生命保険など)
  • マスコミ系(テレビ局、出版社など)
  • エンターテインメント系(テーマパークなど)
  • 教育系(受験塾講師など)
  • 公務員
  • 起業

就職市場でも卒業生は非常に優秀な人材として考えられているようです。ここには業界だけを簡単に挙げましたが、具体的な社名を聞くと誰もが知る一流企業ばかりです。

お子さんに中学受験をさせようと決めたとき、「いい会社に就職できるように」と考えた親御さんは多いと思います。一部には中学・高校時代に退学してしまったり大学に進学しなかったりした卒業生も知っているので必ずとは言えませんが、親御さんの願いは概ね叶っているという印象です。

ちなみに、中学受験を含む受験塾の講師になった卒業生もたくさん知っています。そもそも中学受験塾には開成中学や麻布中学などの出身者が非常にたくさんいるものです。こうした人たちに塾講師になった理由を聞くと、「自分が受験生時代に教わったことや身につけたことを子どもたちに教えたいから塾講師になった」という答えを多く聞きます。親御さんたちが塾講師になることを願ったかどうかはわかりません。ただ、筆者が教えた卒業生がこのように思っているのだとしたら、講師としては本当に嬉しい限りです。

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印象に残っている卒業生の職業

一流企業に入る卒業生が多いなかで、少し違う道に進んだ子たちがいます。ここでは筆者の印象に残っている卒業生を紹介します。

社会的弱者をサポートしているAさん

Aさんは、筆者が塾講師になったばかりのころに教えていたお子さんです。偏差値としては決して高いほうではありませんでしたが、毎回ニコニコと笑顔で授業を受けていたことを思い出します。

卒業後どんな学生生活を過ごしたのかはわかりません。しかし、筆者の知人が偶然彼女と知り合い、彼女がどんな職業に就いたのかを知ることができました。

彼女が就いたのは社会的弱者のサポートという仕事。ニコニコと笑っていた小学生当時の彼女からは想像もできない職業です。どういう経緯があったのかはわかりませんが、いわゆる大企業を選ぶ卒業生が多いなか、直接的に社会の役に立とうとする姿勢に感動しました。

海外留学しているBさん

Bさんもずいぶん前に教えていたお子さんです。彼女も偏差値としては決して高いほうではありませんでした。しかし、日本のトップに君臨する私立大学に入学。持前のバイタリティを活かして、在学中からさまざまな活動をしていたそうです。

そんなBさんは現在、海外に留学しています。小学生のころに中学受験の勉強をするなかで「どうにかしたい!」と思う社会的問題に出会ってしまい、その解決のために外国で勉強をしているのだそうです。

中学受験塾では国語や社会科、理科を通して、さまざまな問題について考えさせます。大人になった彼女と話すまで「社会をあらゆる角度で見るきっかけになればいいな……」ぐらいには考えていましたが、まさか一人の人生に大きな影響を与えてしまうとは思いもしませんでした。

彼女が向き合っているのは、さまざな要素が複雑に絡まった問題です。私にはどう解決すればいいのか見当もつきません。彼女が解決に向けて活躍することを願っています。

起業したCくん

Cくんは首都圏の受験生が憧れる名門の私立中学校に合格しました。ところが、水が合わなかったのか退学してしまったそうです。

彼はその後大学には行かず起業。筆者にはまったくわからない分野なのですが、事業を軌道に乗せようと努力しているのだといいます。自分のやりたい仕事で成功することを期待しています。

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まとめ

  • 中学受験生は国公立や一流私立大学に進学することが多い
  • 小学生時代に偏差値が振るわなくても、一流大学に進学することはよくある
  • 中学受験を突破した卒業生は、一流企業に入ることが多い
  • その一方で、社会的問題を解決するために邁進する卒業生もいる

まだ12歳の小学生に勉強させなければいけない中学受験は、なかなか過酷なものです。それだけに、時々どこか冷めてしまい「子どもにこんなに勉強させて、私はなにをどうしたいんだろう……」という気持ちになってしまうことがあるかもしれません。

もちろん個人によって異なるものですが、私の知っている中学受験生はここで紹介したような「その後」を送っています。この記事がなにかの参考になれば幸いです。