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中学受験塾で上位クラスに入るための勉強法と考え方

中学受験で上位クラスに入るための勉強法と考え方 コラム

中学受験をする小学生が、集団塾でまず目指すのが「上位クラスに入ること」だと思います。仮に小学3年生の2月に入塾したとしたら、入試はまだ3年も先のこと。「志望校に合格しよう」と言ってもリアリティがなく、ピンと来ないのは当然のことでしょう。そこで、まずは偏差値を上げて上位クラスに上がることを目標とするわけです。

それでは、どうすれば上位クラスに入れるのでしょうか。そのための考え方や勉強法を紹介します。

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上位クラスに入るための考え方

「上位クラスに入ろう!」と目標を決めると、「それなら難しい問題にどんどんチャレンジしよう!」と考えがちです。これはよくありません。

たとえばサピックスの場合、偏差値60を取ればαコースに入れます。それでは偏差値60を取るためには、非常に難しい発展的な学習が必要なのでしょうか。そんなことはありません。実は基礎的な学習をしっかりこなすだけで、偏差値60を超えてしまうのです

これはもちろん、サピックスに限ったことではありません。他の塾でも基礎的な内容をしっかりこなせば、自然と偏差値が上がっていくのです。たとえば国語の場合、以下のようなことでしょうか。

・漢字の学習や言葉の知識の学習をしっかりと。
(塾の小テストで必ず9割は取れるように)
・本文の読み方、設問の読み方を身につける。
・問題の解き方、手順を身につける。

こうした基礎的なことを身につければ、偏差値60を突破してしまいます。決して開成中学や麻布中学、聖光学院、桜蔭中学などの問題にばかりチャレンジすればいいということではありません。

中学入試は塾で教わっていることの延長にあります。基礎的な内容をしっかり身につけていれば、多くの学校で合格点を超えられるのだと考えてください。逆に言えば、受験生の2~3割しか解けない問題を正解できるかどうかは、合否にはさほど影響ないということです。

基礎的な内容がなかなか身につかない場合、個別指導や家庭教師を利用するのも一つの方法です。たとえば国語であれば、本文や設問の読み方、問題を解く手順など、なかなか身につかないことがあります。そのままの状態で6年生を迎えるのはよくありません。個別指導や家庭教師を利用し、先手を打っていくことを検討するといいですね。

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覚えるのではなく理解する

塾や家で勉強するときには、どんなことを意識すればいいでしょうか。もちろん、細かなことを挙げればキリがありません。ただ、そのベースとなる考え方をしっかり持っておくことが大切です。

その考え方とは「覚えるのではなく、理解すること」。

成績が伸びないお子さんの様子を見ていると、まるで一問一答のように学習内容を覚えようとしていることがあります。そうではなくて、本質や根本的なことを理解することが大切です。

もちろん、勉強にはどうしても覚えなければならないことはたくさんあります。国語であれば、単体の漢字を覚えなければどうしようもありません。しかし、「オサメル=納める」というように、一問一答的に覚えようとするのには限界があります。ご存じの通り「オサメル」には「納める」「治める」「修める」「収める」があり、一つの漢字では対応できなくなってしまうからです。これを「納める」には、「お金や商品を相手に渡す」あるいは「終わりにする」という意味があることを理解しておけば、どんな例文のときに「納」の使うのかを判断できます。

これはもちろん国語だけの話ではありません。算数、理科、社会、すべての科目で同じことが言えます。

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勉強するときには書くこと

上位コースを目指すのであれば意識したいことがもう一つあります。

それは、とにかく書きながら学習することです。

やはり成績が伸びていかない子は、学習するときに「書く」習慣がないことがあります。これではなかなか成果はあがりません。なぜでしょうか。

私たちは普段あまり意識していませんが、書くことで思考を整理しています。「今日の夕食に必要なものは、ジャガイモとニンジン、それとチーズ……。タマネギは……まだあったから買わなくても大丈夫」という感じでしょうか。書くことで思考が整理されスッキリした経験のある方は多いと思います。

これは学習するときも同じです。「主人公はまず、このときはこういう気持ちだったよね。そして、こんなことがきっかけで……あれ、これもきっかけになりそうだな。そして、こんなふうに気持ちが変わったんだよなな……」というように思考を整理できます。そして、その過程が論理的思考を育むのです。

また、書くことで細かなことに気づけるようになります。たとえば、漢字を書きながら学習すれば、「あ、この漢字の横線は2本ではなく3本なんだな」とか「『しめすへん』ではなくて『ころもへん』を使う漢字なんだな」などと気づけるのです。自分で発見したことは印象に残りやすいもの。その結果、覚えやすくなるのです。

慶應大学卒であることでも知られるオリエンタルラジオの中田敦彦さんが以前、テレビ番組で「歴史に登場する人物は、似顔絵を描いて覚える」と話していました。似顔絵を描くことで人物の特徴を発見することができ、記憶しやすくなるのだそうです。やはり書くことで細かな部分に目が行きやすくなるのですね。

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まとめ

中学受験塾で上位クラスに行くために大切なのは、基礎的な学習をしっかりとおこなうことです。基本が身についていないうちに発展的な学習をする必要はありません。そして、基礎をしっかり身につけるために、覚えるのではなく理解することを意識して学習しましょう。また、思考を整理するためにも、細かいことに気がつくためにも、ぜひ書きながら学習を進めてください。